Ⅲ-6 再生支援機構のスタッフ来院

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メインバンクから提案のあった再生支援機構の事をどうしようかとしばらく悩みました。

メインバンクの思惑がやはりわからない

先ほどの記事(Ⅲ-5 メインバンクからの提案)にも書きましたが、銀行にとって利益がなければこの話はもってこないだろうと考えていました。でもわたしに思いつく銀行のメリットははたしてそれなりの債務カットに見合うものなのか判断ができません。メインバンクからの出向だった経理部長に聞いてもはっきりしません。

自分にとってのデメリットは?

そこで逆に自分にとってデメリットがあるのかを考えてみたり、友人の弁護士に聞いてみたりしました。

最大のデメリットは連帯保証人になる事で、それはハンコを押さなければいきなりなるという性質のものではありません。しかも当時の私には資産らしい資産もありませんでしたから、万が一連帯保証を引き受けても被害は限定的だろうと考えました。

虎穴に入らずんば虎子を得ず、まずは支援機構の人と会ってみようと思い、そのように返事をすると、後日、支援機構のスタッフが来院することになりました。

実は二回目の訪問

実はその時私は全く知らなかったんですが、2年前にも再生支援機構に一度頼んではどうかとメインバンクから提案があったようで、その際も支援機構のスタッフが来院していました。来院したスタッフはその時と同じスタッフでした。二年前に来院した際は「このままでは絶対再建できないからM&Aしかないですね、利益が出ている施設をばら売りして借金を圧縮するか、丸ごとどこかに買ってもらうかでしょう」という話になって、再生支援機構にお願いするということにはならなかったと、その際に聞かされました。

今回もまた同じ話をされるのかなと思ったら、核となる人間(この場合私の事ですが)がいれば再生可能ではないかというお話をいただき、もう少し話を進めてみないかという提案を受けました。

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