Ⅲ-4 病院の改革のために

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細かな改革を苦労しながらすすめていくうちに数か月が過ぎ、旧知の小児科医とクリニックを立ち上げる話が浮上してきていました。(はしもと開業記事一覧)それとは別に病院の更なる改革のためにはまともな精神科医が最低あと一人ほしい状況でした。

製薬会社の講演会の司会

製薬会社主催の勉強会で、司会をしてほしいという依頼がありました。当時忙しかったので引き受ける事は大変だったのですが、少しでもつてを作りたいと思い引き受けました。名古屋の大学を出て名古屋の医局に所属し名古屋で働いていたので、当時の私は関東で知り合いと呼べる先生がほとんどいませんでしたから、そういった機会に少しでも知り合いを増やしたいなと思ったのです。

講演会の慰労会で

その際メインの講演をする先生、当時5年目か6年目の指定医をとったばかりの先生ですが、その先生と打ち合わせと打ち上げで会食する機会がありまして、それなりに意気投合して、その直後の地方の学会でも食事をする事になりました。当時はすでに製薬会社主催の会食はなくなっていたのですが、講演会はまだまだありました。

常勤医が増える事に

その先生は当時、大学の医局に所属していたのですが、諸事情から医局を辞めて他の病院で働きたい、うちの病院で働いてもいいか?と言ってきてくれたのでうちの病院で働いてもらうことになりました。

わたしはエージェント会社に登録して転職活動をしましたが、こんな風に知り合った事をきっかけに一緒に働くようになることもあるんですね。

実はこの数年後、製薬会社の講演会で講演した時に大学時代の同級生と久しぶりに再会して一緒に働くようになったという事もありました、その件は機会があれば記事にしたいと思います。

院長に退職勧告

それが決まったため常勤医が1人増えるのでこれを機会に高齢の院長には引退をしていただいて、ひとまず院長はわたしが兼任で、新たに常勤3名体制で4月からスタートすることになりました。

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