精神科、曜日によって担当医が異なるメリット・デメリット

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当法人内のクリニックは同じ先生がずっと診察をするシステムではなく、曜日によって担当医が異なるシステムを採用しています。これにはメリットもデメリットもあります

曜日によって担当医が異なるデメリットは?医師視点

再診の患者さんが実質初診:早雲会では、予約をとる段階は再診の患者さんの場合は1時間に12人予約をいれています。この中で当日時間変更や日にち変更をされる患者さんがいらっしゃるのでだいたい1時間に10人程度診る事が多いです。何度も診察している患者さんの場合はこのペースはそんなに無理なく診れると思っていますが、この中にいつもは他の曜日に受診している方がいらっしゃると、ペースが大きく狂います。その後待ち時間が増えてしまった患者さんにもご迷惑をおかけする事になってしまいます。

曜日によって担当医が異なるデメリットは?患者視点

曜日を決めて通院しないといけない:精神科の場合、他の科以上に主治医が変わる事に拒否感が強い患者さんが多いと思います。たまたまいつもの水曜に受診できないと翌日は別の先生になってしまうので、主治医に診てもらうには1週間待たないといけません。

上記と少し重なりますが、休みが不定期の方は同じ曜日に通院するのが難しいので通院がしにくくなります。

曜日によって担当医が異なるメリットは?医師視点

長期の休暇がとりやすい:自分としては1週間丸々休んでもそのクリニック的にはその週の何日間か休んでいるだけになりますので、患者さんの利便性が大きく上がります。

気分が変えられる:好みの問題かもしれませんが、わたしは毎日通勤する場所が違う方が気分的にリフレッシュできてうれしいです。ランチに行く店もばらけますし。ただこれは毎日ルーチンの生活の方が気分的に落ち着くという方もいらっしゃると思いますのでデメリットになる方もいると思います。

曜日によって担当医が異なるメリットは?患者視点

他の先生を気軽に試せる:医師と相性が悪いなと思っても他のクリニックや病院を受診するのは、費用も手間もかかりますが、同一クリニック内であれば気軽に試す事ができます。

 

 

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